【熊本・菊陽】鶏白湯ラーメン神田。｜味変できるスープが麺に絡まる濃厚な一杯

鶏と水、地産地消の素材にこだわった鶏白湯ラーメン店が菊陽にオープンしたと聞いて、

駆けつけました

（なぜか雪降ってたんだけど）

そのお店とは

鶏白湯ラーメン 神田。です。

コラーゲンでくちびるペタペタ。

ベタベタじゃなくてペタペタですよ！！！間違えないように！！

ということで、今回は、鶏白湯ラーメン神田。で「くちびるをペタペタ」にしにいきたいと思います！

場所はJR豊肥本線三里木駅近く

鶏白湯ラーメン神田。は旧57号線、JR豊肥本線沿いにあります。

熊大黒髪キャンパスを突き抜けている道を阿蘇方面にズーーーっと行くと、右手にコスモスが見えてきます。そこらへんです。

くちペタ看板を目印にしてください！

テナントの一角に軒を連ねています。上之裏あたりのセレクトショップみたいな見た目ですが、ここは正真正銘、ラーメン屋さんです。

突入です。

やはりスタイリッシュさを感じます。

この日は平日かつかなーり寒い日だったこともあって、すんなりと入店することができました。

ただ、お店のインスタストーリーでは「スープ切れのため閉店」とアナウンスされていることも多いので、待ちを覚悟しなければならない日もあることでしょう…！

鶏白湯、あっさり派？濃厚派？

メニューはこちら。

濃厚か、あっさりか、悩みどころですね。悩むので2つとも頼みましょう。

お店のイチオシは鶏白湯ラーメン＋にゃんこ飯セット（¥980）です。スープをご飯にかけて、ねこまんま〜ってことなんですね。

にゃんともトリッキーな〆

さらには、特製マー油がかかった「鶏白湯ラーメン・黒」もあるらしいですよー！熊本ラーメンの特徴をインスパイアした、熊本ならではの鶏白湯ラーメンですな

ところで、天草大王ってなんだっけな

天草大王をふんだんに使った鶏白湯、いただきましょう。

まず食べる前に知っておきたいのは、鶏白湯ラーメン神田。のスープは、あえて薄味で作られているということです。

メニュー裏のラーメンの特徴説明にも書いてあります。

あっさり鶏白湯＋魚介から食べてみた

こちらがあっさり鶏白湯＋魚介スープです。

おお、思ったよりもクリーミーな見た目ではなく、色味的には白濁した塩ラーメンって感じ。

スープは確かに魚介の風味も感じられます。これ好きかも。

鶏の旨みと魚介の旨味のいいとこどりをしたようなスープで、胃にどっかりくる様子もないのでスルスルっと飲めちゃいます。

少し平手な中細麺がスープとマッチしていて美味しい…平になっているのがポイントで、このタイプの麺特有な唯一無二な食感を堪能できます。

チャーシューはしっとりと上品な仕上がり。

鶏白湯ラーメン神田。の本丸、“濃厚な方”の鶏白湯ラーメン

続いて、濃厚な方の鶏白湯ラーメンをいただきましょう。

これこれ！泡立つぐらい濃厚なクリーミースープ…！

トッピングが彩り豊かで見た目にも楽しいのが◎

ヤングコーンやパプリカは実はピクルスになっています。これが口の中をさっぱりとさせてくれる…いい役目を果たしますなアタは。

麺はあっさり鶏白湯の方と同じく、平手中細麺。濃厚すぎるゆえに、このくらい細い麺が、しつこすぎずちょうどいいですね。

スープは鶏を前面に感じられる仕様で、まろやか、そして旨味爆弾。ただし、塩味は薄いと感じました。

[chat face=”IMG_4477-e1646980487862.jpg” name=”まっさー” align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”]でも、その塩味の薄さがポイントになってくるんですよね…！[/chat]

だって、このラーメンを完成させるのは我々なのだから。

味変調味料で、鶏白湯を自分にフィットさせるんだ

前述の通り、確かにこの鶏白湯ラーメン、塩味は薄いんですよ。これだけだと、なんか物足りないなーと思っちゃうわけですが、

そんなことは店主さんの計算のうちだろうと思います。

そうじゃないと、机上にこんなに調味料置かないんだもの。

いろいろな味を試してみましょう！

味を決めるのは、そう塩。塩さえあれば正解には辿り着けます。

ピンクソルトを一振りしてスープと麺をすすってみました。完成です。Q.E.D.

どちらかっていうと味変というよりは味完、味変をしない前提のお店ならこの味で提供されると思います。

はい次

梅こぶ茶

違うベクトルの旨味、そして酸味を足します。

今までは鶏という絶対的な旨味の柱一本で戦っていたわけですが、それに違う旨みを足して、複雑な味わいに。

味は複雑な方がうめえんだからさ

そして何を隠そう、この鶏白湯スープ、酸味がめーーーーーーっちゃ合う。そのニーズに答えてくれているのが梅です。梅肉なんか入れてもいいかもね。

続いてはゆず酢

いいね〜、酢はいいよ〜、よりさっぱりと味わえるようになりました。後半戦で抜本的な味変を行いたい場合にはゆず酢がおすすめです。

最後に魚粉を試してみました。

さっきあっさり鶏白湯という、鶏白湯と魚介のベストバランスをいただいたばかりなので正直な話「鶏白湯と魚介のマッチは、さっきのあっさりスープの方が好きだった」と感じました

でも、味変として魚介を楽しめるのは嬉しいことです。

深読みしすぎかもしれませんが、そんな考察をしつつ、麺をすすりました。

〆のにゃんこ飯〜

味変に夢中になってたから忘れかけてたけど、そういえばあなたいましたね…！

にゃんこ飯の素です。

これに…

鶏白湯スープ with 玉ねぎなど

ひったひたにしてズズっと。これもまた違った味わいがある。なんで、麺と米ってだけの違いなのにこんなに違う料理に生まれ変わるんだろう

最後までスープを堪能できるセットでしたね！

そんなわけで完食！ご馳走様でした。

＜編集後記＞
自分で記事を書いていて「鶏白湯スープ」って表現が合っているのか本当に悩みました…（笑）“湯”にスープの要素が入っている言葉なんじゃないかと思って調べたら、ビンゴ

さらにいうと、“白湯”は白濁したスープの意味らしく、「白濁した鶏白湯スープ」ってかなりややこしいこと言ってんじゃないのかと…（笑）

割と色々考えながら書いてます（内容に反映されているかは別だけど！！！！）

#だからなんだ

他にも美味しいラーメン屋さんがあるのでぜひ行ってみてくださいね！

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お店の情報

お店	鶏白湯ラーメン 神田。
住所	〒869-1101 熊本県菊池郡菊陽町津久礼２２０５−６
食べログで見てみる	鶏白湯ラーメン 神田。
地図
駐車場	店前にあり〼